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結納金の金額
結婚するからこそ支出を抑えたいと考えるカップルは多いようです。そのため高額な支出となる結納を行わない方が増えています。
確かにお金はかかりますが、一生に1度のことと考えることが大切です。
そして結納の中でも高額なのが「結納金」です。
結納金は、「小袖料」や「御帯料」という表書きになります。
これは過去の結納が帯や着物などを贈っていたことに由来します。
では結納金の相場はどれぐらいでしょうか。
結納金の相場は地域や各家庭によってさまざまです。
一昔前に言われていたような高額なものではなくなっています。
それでも金額としては高額で、50万円から100万円が目安となっています。
もちろんこれ以下の結納金でも問題ありませんが、割り切れる金額は避けるようにしましょう。
ちなみに結納金でもっとも多い金額が100万円といわれています。
結納金とするお札は当然、新札を使用しましょう。
100万円の場合、銀行の帯封がついていますが、数えやすいようにそのまま使用しても問題ありません。
また結納金の金額を女性の家族に相談することは控えましょう。
どのような金額となっても、自身の娘に値段をつけるような行為に該当してしまいます。
50万円、70万円、100万円、150万円などのキリのよい金額から選ぶようにしましょう。
結納金は以前まで給料の3カ月分やボーナス分といわれていましたが、このような相場は廃れつつあります。
男性としては多くの金額を包みたいものですが、相手の結納返しのこともありますので、無理しない範囲で金額を決める方がよいでしょう。